「残したいものを楽しく描く」
グラフィックレコーディングは新しいかたちの議事録です。
絵や図、色を用いてカラフルに記録する視覚的な違いだけではなく、今までの一般的な議事録や記録、ノートとちょっと違うのは、プロセスが記録できること。その場で起きたこと、話されたこと、感じたことを、自由に、描き手の目線で記録する、それがグラフィックレコーディングの特長です。
時には、描き手のバイアスがかかった“正しくない”記録になるかもしれません。
でも、きちんと正しく記録するとか、絵が上手に描けるとか、人が読んでわかるとか、そんなことは割とどうでもよくて、その場で感じたこと、体験したことを残したい!というシンプルな動機で十分だと思っています。
だから、誰かのためのものではなくて、自分のため。自分が描いて楽しい、読み返して楽しい、そんな記録でいい、そんな記録がいいと思っています。
そんな記録をしていきたいし、そんな記録の仕方を伝えていきたいのです。
みんなのノートがカラフルでプレイフルなものになりますように。